統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門



統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門
統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門

商品カテゴリ:物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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社会統計にだまされない・だまさないために

統計の数字のウソについて述べた本

はじめに、に書かれている大きなウソ
「米国で銃によって殺される子供の数は、1950年以来、年ごとに
 倍増している」これが正解ならば1983年には86億人の子供が
 銃で殺される計算になる。
あまり良い例ではないものの、統計上のウソについて述べた本である。

この本は、統計によりウソを作り出さないように
作り出されたウソを例に引き解説をしています。
まず、この本の対象である社会統計とはなにかについて述べています。
2章にてソフトファクトとして、標本の定義と抽出について述べ
3章にて、突然変異をおこさないように気をつけることを述べています。
4章は不適切な比較、そして5章、6章にて統計をめぐる話について
述べています。

 この本の中でも述べていますが、「統計でウソをつく法」よりも
豊富な実例を元に説明しています。最後の集会の人数の統計
つまり、新年の明治神宮の参拝客がXXX万人だったなどの有名な
統計の問題など、読んでいて飽きませんでした。ざっと読むと統計での
落とし穴がよくわかり良いのではないかと思います。
統計に接する際のお作法を学べる基本書

巷にあふれる怪しい統計結果にだまされないために身につけておく基本的思考方法を記した書。著者は始めに、全ての統計は社会的活動の産物であり、自らの主張に説得力を持たせるために用いられていることを理解すべきだと説く。その上で、標本の抽出方法、計測方法、比較の対象などの中に、統計結果の有用性が損なわれるくらいの重大な欠陥がないかを検証する過程を、例を挙げて説明している。

具体的な統計学的手法の話は一切なく、統計を使って少しでも仕事をしたことがある人にとっては少し物足りなく感じるかもしれない。それでも統計を行う際の前提条件について、頭の整理をする上では非常に良い本である。
がらがらと崩れてく「完璧なる数字たち」

 統計は、特定の見解を裏付けるためには欠かせない手段だ。見解をより具体的なものとし、なによりもそれが正しいという証明になる。ところが、ここに一つ問題が現れる。統計は色々な意味で正確性に欠けるということだ。それについては本著で詳しく述べてあるが、思わぬところで数字が歪められていたりするのだ。さらに、ここに問題がもう一つある。統計という一つの情報を目にした我々は、「数字は数字であるが故正しいに違いない。」と、統計を一種の魔術と捉えがちなのだ。現実的に考えてありえない数字が目の前に現れても、疑う余地もなくそれを受け入れてしまう。つまり、「数字の独り歩き」というわけだ。
 本著は、あらゆる統計を無価値なものと切り捨てることを、勧めているのではない。統計とは常に不完全ではあるが、便利なものでもあるからだ。つまり、数字を絶対的なものと捉えるのではなく、あらゆる統計につきものの限界を理解するということだ。それを本著では「批判的な」姿勢と呼ぶ。
 完璧に見える数字にも、不完全な部分があるのだと思い知らされる一冊だ。
社会問題に適切に向き合いたいなら一読を

 新聞・雑誌等に登場する社会問題についての記事・評論(特に統計)に対する適切な態度を知る上で必読の一書。統計学というよりも社会学に対してより有益な内容である。これより平易な内容としてダレル・ハフ著『統計でウソをつく法』もある。

 筆者は、人々がある新しい統計に出会った際、まずこの統計の出所はどこで、この統計を用いる人の立場と利害に注目せよ、と説いた上で、どのように統計が作られていくのか、その中でも人々を混乱させる統計はどのように作られるのかを問うのが重要だと言う。

 本書は主に「どのようにおかしい統計が作られていくか」を主眼に頁が割かれており、困った社会統計の実例集でもある。扱われる統計は主に近年の米国のものであるが、レーガン政権がホームレスの数をおよそ30万人と見積もったとき活動家が300万人いると主張した統計の差はどこから来るのか、米国でUFOに誘拐された人は2%(400万人)にのぼるのか、米国では毎年15万人の女性が拒食症で死んでいるのか、等の日本人にも理解しやすい実例集となっている。

 それらのおかしい統計がどのように作られるかを分類・考察した上で、最後にこの書は、人々は社会統計に出会う際に批判的であれ、と説く。批判的である、とはあらゆる統計を鵜呑みにしたり、逆にあらゆる統計を反射的に否定することでは無い。統計は常に不完全であることを理解し、役に立つこともある点を理解することである、として判断を留保する姿勢が大事であることも説いている。6章は特に重要で、ぜひ本書をご覧になって頂きたい。このアプローチは統計に対してだけでなくあらゆる意見や評論に対しても重要であり、メディアリテラシーを学ぶ上でもお薦めしたい。
批判が苦手な日本人必読

批判は創造の母である。
批判精神からしか革新は獲られない。
本書がなによりの証左であり、批判精神を持つ事の大切さを数字を暴くことで表している。
権力者が庶民を利用しようとする時によく使う手段として、数字で証明しなくては説明できないような内容は疑ったほうがよいという、「庶民の知恵」を再認識させてくれるとおもう。



白揚社
統計という名のウソ―数字の正体、データのたくらみ
統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス 120)
統計グラフのウラ・オモテ (ブルーバックス)
グラフはこう読む!悪魔の技法
データの罠―世論はこうしてつくられる (集英社新書)




統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門

離散凸解析 (共立叢書 現代数学の潮流)

やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル (講談社+α新書)

数の本

算数オリンピックに挑戦 00~03年度版 (ブルーバックス)

Excelでやさしく学ぶ統計解析

CIP法―原子から宇宙までを解くマルチスケール解法

数学センス―数遊び・組合せ・論理のパズル

カリスマ先生の数学

算数の発想―人間関係から宇宙の謎まで (NHKブックス)




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